以前、ビザの取得に招聘状が必要であることを述べました。招聘状には社印を押す必要があります。中国の社印を自作するポイントを紹介したいと思います。
最初に状況を整理
そもそも何で中国の会社の社印が必要かをおさらいします。
- ビザの申請をしようとしている→ビザなしでは15日しか滞在できないため
- 長く滞在かつ、期間内に何度でも入国可能なビザは2年マルチMビザになる
- Mビザを取得するには中国企業から発行してもらう招聘状が必要
- 招聘状は特に決まったフォーマットは無いが書き方のセオリーはある。例えば会社の社印が必要、など
先日までの訪中で進展がありました。
- 中国企業(布団屋)に招聘状を書いてもらうことに成功した
- 社印は無いと言われた
- 社印が本物かどうかの確認は行われないという推測の元、無いものは作れば良いという考えに至った
社印を注文
注文の概要
本物が上記のようであることから、注文のポイントは以下になります。
- 素材はゴムで丸型
- 直径は4cm
- 真ん中に塗りつぶしの★マークがある。★マークの直径は1.3cm
- ★と文字の空きスペースは4mm
- 下の部分は2cmの空きとなる
- フォントは明朝体
- 文字は中国語。同じ文字が日本語であればそちらでOK
費用など
僕が注文した社印は1つ6500円しました。
- 本体定価¥4800円
- 文字を回して配置するオプション¥1500円
それ以外のポイント(★を入れる、中国語への対応、など)にはお金はかかりませんでした。
社印作成まとめ
これで無事に招聘状を作成することができそうです。招聘状があれば2年マルチMビザの取得申請が行えます。
ここで一つ問題が!社印の完成には1週間かかるそうです。それまでは先に進めません。もどかしいですw
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