Mビザの更新完了しました。Mビザを自力更新するのもこれで4回目です。
ポイントを改めてまとめます。
参考資料など
前提条件
Mビザというのは、仕事の出張で中国に行く時に必要なビザです。
Mビザがどういう物なのかは↑のエントリーを参照してください。
Mビザ取得の具体的な方法(招聘状、申請書)は↑のエントリーを参照してください。
なので先の2つのエントリーを見れば、ビザ申請に関するポイントは全て分かると思います。
加えて、筆者がいつも参考にする「ウエストン中国ビザセンター」のサイトにも目を通しておけば完璧です。
必要な期間
- 招聘状の作成・・・0.5日
- 申請書の作成・・・0.5日
- 申請・・・0.5日
- 発行・・・6日(6営業日)
発行に関しては、特急申請を申し込めばかなり短縮されます。特急申請は東京にある「中国ビザ申請サービスセンター」に申し込む場合で、かつ、相応の理由がある場合のみ可能です。
招聘状の作り方
上記は完成サンプルです。
招聘状の作り方
- 「ウエストン中国ビザセンター」のサイトから招聘状のひな形をダウンロードする。
- ※2019夏現在公開されているものは、筆者が上述したサンプルとは微妙に表示が異なっていますが、記載内容は同じなので、どちらを採用しても問題はありません。
- 招聘状の機械入力部分を全て記入する
- 招聘状の手入力部分を全て記入(書き込む)する
- 社印を押す
招聘状機械入力部分の記述
上記サンプルの黄色い部分が機械入力部分です。手で書いてはいけません。記載内容はここに書かれている事を自分に置き換えてください。
各内容の意味は↑のエントリーを参照してください。去年から変更はありません。
機械入力部分を全て書き出したら、招聘状をプリントアウトし、手入力部分を記述します。
- 邀请负责人的职务・・・总经理←社長という意味
- 手写签名・・・社長の名前
ここは自分以外の第三者に書いてもらった方がいいでしょう。申請書と同じ筆跡だと怪しまれるので。
申請書の作り方
申請書のフォーマットもウエストン中国ビザセンターにあります。申請書は基本的に全て手書きになります。何も記載されていないフォーマットをプリントアウトし、そこから一つ一つ書き込んでいきます。
ほぼここに書いてある通りで大丈夫です。
招聘状に書いてある内容と矛盾が無いようにしましょう。
中国ビザ申請サービスセンターへ
申請時に必要なもの
準備ができたらいざ申請です。中国ビザ申請サービスセンターは日本に2カ所あります。
- 東京
- 名古屋
名古屋で申請した場合、結局パスポートが東京に輸送されて処理される流れです。特急申請は東京でしかできません。
申請時に必要な物は、
- パスポート
- パスポートのコピー(どのページが必要か分からなければ、センター内で聞いてその場で対応)
- 招聘状
- 申請書
- 証明写真(やり方が分からなければセンター内で対応)
逆に、Mビザで要らないものは(Mビザに限らず要らないものを含む)
- 車の免許
- 住民票、マイナンバーなど
- 印鑑
- 中国の銀行口座
- 中国の携帯番号
- 健康診断の結果
- 卒業証明書
- 会社の在籍証明
- 無犯罪証明
- 飛行機チケットの明細
- ホテルの予約票
こんな感じです。
センター内にて
中国ビザ申請サービスセンターに着いたら、入り口で番号札を取って、必要な物を受付に提出しましょう。その場で書類チェックが行われ、問題が無ければ申請完了です。
ちょっとでも早いフローに乗せた方が有利です。
あと中国ビザ申請サービスセンターの定休日は大使館と同じです。
一般的に、
- 土日は休み
- 5月はGWの長期休暇あり
- 8月は夏休み無し(山の日、もしくは振替休日)
- 年末はカレンダー通り
- その他中国の休日祝日に従う
休みを挟むとビザの出来上がりが遅くなります。中国の休日祝日の影響で不意に休んだりするので、注意が必要です。