東アジアシティー研究会が発足しました。僕は中国で大きく一発当てようとしています。有益な情報を求めて第一回会合に参加しました。
東アジアシティー研究会とは
その名の通りです。アジアビジネスをどのように進めていくかを議論しあう場です。ただ、この会は先駆者のセミナーというよりも、後輩の育成に力を入れているようです。先輩方は、自分たちに続く人が少ない思っているようです。なのでこのような触れ合いの場を設けたとのことです。
どんな人が参加しているの?
僕も詳しくは知りませんが、すごい方々が参加しています。肩書でいえば、
- 政府関係の人
- 会社の重役
- 中国領事館のボス
など。僕は誰がどうなのか全く分からないので、普通に接しました。ただ、修羅場を潜り抜けてきた人は何となく分かりました。後で聞いてみたらその人はxxx会社の偉い人でした。
会社に属さずにソロで来ているのは僕だけっぽいですw
会の様子
和食屋を貸し切って2部構成で行われました。
- 前半・・・日本通運東アジアブロック地域統括室 職員(ボス)によるセミナー
- 後半・・・飲み会スタイルの親睦会
親睦会では皆さん名刺交換をやっていました。僕には職業の肩書も名刺も無いのでスマートに対応しました。特に困らなかったです。
発言の趣旨
以下のような発言が出ていました。
セミナー講師の話
- 中国市場は大きなケーキのようなものだ。食べようしても全部は食べきれない
- どこから食べる、どう食べる、いつ食べる、といったアプローチが重要だ
- 中国という市場を自分たちのビジネスに入れる、範囲が小さいとしても大変だ。中国人の特徴を見極めて適切に接しないと痛い目に合う
- 何のために中国かということをあらかじめ決めておくことが大切だ。領域はどこなのか、何でその領域なのか、どの位の期間チャレンジするのか
- 出る時は一気にバンと出ることが大切
- パートナー(中国人)の目的をきちんと理解する
- ちょっと早めのタイミングで勝負する。早すぎてもダメ
- キーワードは走出去。(中国人が良く使うビジネス用語のようです)
質疑応答での、参加者の話
- ケーキに例えられているが、中国企業は(地元で)強いので自分たちが食べさせてもらえるか分からない
- 中国の企業に価格競争で勝てない
- やることを広げると片付けが大変
- 中国のケーキは10年前と比べると格段に美味しくなった。昔は砂糖ばかりで美味しくなかった
親睦会で聞いた話
- 中国の町工場の技術はどんどん進化している
- 中国人はすぐ給料を上げろと要求してくる
- 日本と中国のギャップを見極めることが大事。それがビジネスになる
- 自分の会社は6年前に上海に進出し、特に成果のないまま、ただずっとオフィスを構えている
- 日本は何をするにしてもフローのスピードが遅い
- 今は中国で得たものを日本で仕掛ける方が進展が見込めるのではないか
- (→僕の逆ですw中国人も同じようなことを言ってました。)
上海FさんとのITミーティング。日本人は私だけ!
上海でアパレル関係の会社を経営しているH社長のオフィスを訪問しましたー!
中国ではITで一発当てようとしている予備軍エンジニアが沢山居るようです。彼らと意見交換しました。
【登場人物】
H社長 上海社長。女性。日本語が...
東アジアシティー研究会まとめ
先駆者の方は中国在住歴10年を超えています。それをベースに話すのは僕の数日間で得られる知識とは重みが違うと思いました。僕がやろうとしているのは、先輩方の言うビジネスとは異なりますが、タイミングを見極めて勝負をかけるスピリットは継承したいと思います。
中国散策?ツアーのご案内
会の中で広報されていました。中国の端の方を訪問し、中国はこんな所だ!ということを見て回る企画です。そこからビジネスの種を考えようと。コースは中国にといても詳しいJTBの人が考えます。
概要は以下の通り。
- 日にち・・・8/24(木)から26(土)まで
- 旅行代金・・・3000元くらい(安いとのこと)
- 観光地・・・大連/丹東など
- 締め切り・・・7/14まで
せっかくなの行こうと思います。皆さんもいかがでしょうか。
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