WeChat連載2回目です!
1回目はまずはインストールしてみよう、という内容です。今回は一番よく使う機能「メール送信」についてです。
WeChat基本構成
メニュー構成
これがWeChatの画面です。メニュー構成は4つのタブです。
- WeChat(トーク)
- 連絡先
- 発見(タイムライン)
- 本人(設定画面)
各項目の機能はLineと変わらないです。
ちなみに、一方のLineは、
- 友達(連絡先)
- トーク
- タイムライン
- ニュース(←何これ?誰がLineでニュースなんて見たいんだよww)
- 設定
ニュースのタブが意味不明。こういう要らない機能を無理やり押し付けてくるのが日本ITのダメな所だと思う。
携帯電話の時でもそう!
WeChatアカウントの種類
- 個人
- グループチャット
- 企業(公式アカウント)
Lineと同じです。
Wechatの公式アカウントはこんな感じ。公式アカウントについては別で記事を書きます。
メール送信
ここで無理やりWeChat固有の機能を細かく紹介しようとすると、記事がおかしくなるので止めますw
WeChatとLineの一番の違いは何?
本ブログでも記載しているシェアボタン。中国人はシェア大好きです。
そもそも中国人は、
- ホームページはあんまり見ない
- 何をするにしてもまずはアプリ
という行動特性があります。
そして、どんなアプリでも必ず付いているシェアボタン。シェアされる情報はがんがんWeChatで送信されます。ほぼメールでしか使われないLineと、メール+シェアの受け皿で使われるWeChatという感じで違います。
モーメンツ
モーメンツは、メール送信とはちょっと違うけど、自分の投稿がみんなに配信されるというものだよね。そこからコメントやいいねができます。
ここも基本的にLineと同じだけど、WeChatの方はいろんな使われ方をしています。
- 日記的な投稿←Lineはほぼこれだけ
- シェア情報
- 仕事の話(自営の人がセールを宣伝、不動産屋が物件を紹介、などなど)
この人は、本職が不動産屋で、いつも物件の情報をモーメンツに投稿しています。さらに、例えば网易云音乐というアプリの場合
こいつは1日1回自分の好みに合わせて音楽を送ってきます。
そして「何か送られてきたー」感覚で音楽をシェアする。女の子が良くやっています。
広告で埋め尽くされたLineのタイムライン
Lineのタイムライン欄は。。広告で埋め尽くされていますw友達の投稿は探さないと見えませんw
完全に終わっています。。WeChatのモーメンツには広告はほとんどありません。
無理やり広告を押し付けるよりも、個人で好き勝手に投稿をシェアしてもらうのがWeChatのやり方なんだと思う。
それもこれも、シェア大好きな中国人と、いろんなアプリがWeChatへのシェアを意識した作りになっているから可能なんです。
メッセージまとめ
WeChatのメッセージ送信はシェアされた情報が多く流れる特徴です。実はシェアの良いところもう一つあります。
日本だと、迷惑メールのフォルダがスパムメールで埋め尽くされているけど、中国ではそんなことはありません。
迷惑メールの無い中国
中国では無差別に大量メールすることはありません。何でか。。人口14億人の中国でそれをやったら、あっという間にインフラが破綻するからでしょうw
なので、今回取り上げたように、WeChatのメールとシェアだけで全てOKな環境になっています。統制されて迷惑メールの無い中国と、自由だけど迷惑メールだらけの日本。。
きっと、後発だった中国は先進の国が何で苦労しているか研究して、そうはならないように進んでいるんだと思う。
アカウント数10憶突破!
そういえばアカウント数が10憶を超えたそうな。みんなも是非使ってみてください。
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