というわけで、なんとか無事に帰ってこれた烏魯木斉(よりさらに西のカシュガル地方)で金塊を発掘するプロジェクトです。
結局、金塊は発掘できませんでしたwっていうか、目的ポイントまで行くことすら無理だった!
中国最果ての地
せっかくなので動画を撮ってみました!
動画はこの区間のバスの様子です。動画では緑が多いけど、しっかり砂漠の隣町です。現段階では、地図中の「終」より奥に行く方法はありませんw
ここまで(終マークより前)は結構人が住んでたんだけどね。これより奥には人は住んでいないということなんだろうか。。そんなことはないと思うけどなー
というわけで、
計画サマリー
- 移動距離・・・片道5425km
- 移動時間・・・片道68時間
- 行動時間・・・75時間(うち本命カシュガル地方での行動は36時間)
- 使ったお金・・・約4万円(うち交通費25000円)
あれ??行動時間より移動時間の方が長いようなwww
いろいろ分かったこと!
携帯電池との戦い
今回一番辛んどかったのは携帯の電池です。
日本と上海では、そんなに消費スピードに違いはありません。
蘭州(兰州)より西では高速消費です。そもそも、そんな何もないところで携帯が通じることが凄いんだけどねw
今回モバイルバッテリーを二つ持って行った。一つはAmazonで買った人気商品。もう一つは宝山路で買った怪しいやつ。そして初めて知った。。
てっきり10回くらいできるものと思っていたw
しかも宝山路で買った方(写真下。とても薄い)は10000mwhと書かれていても、実際は4000mwhくらいしかないwつまり、手持ちのモバイルバッテリーでは、全部合わせても、携帯のフル充電が3回しかできないのだ。
ところがどっこい、そうもいかないw
出先ではモバイルバッテリーが十分に充電できません。
もう一つの問題「モバイルバッテリーの充電速度」。これも知らなかったけど、モバイルバッテリーの充電速度は、使うケーブルと、供給元のコンセントの性能に依存するのだ!
Amazonのモバイルバッテリー(容量10000mAh)は、家で良い電源タップを使って充電してフルチャージ3時間かかります。これをウルムチの食堂でやると
多分6時間以上かかると思う。さらに携帯本体の充電もしないと行けない。。あぁ全部追い付かない!
携帯でブログを書くと1記事あたり40%充電を使います。
ずっとこんな調子ですw
カシュガル地方より蘭州の方が暑い。そして日本も!
カシュガルはどうでもいいw
蘭州はかなり暑かった。。
しかし、その蘭州でさえ日本(岐阜県T市)と同じくらいの体感ですw
蘭州ってこれだよ
そんな所と同じ気温な日本。。大丈夫?
蘭州は、
- 飯美味しい
- 女の子可愛い
- 虫(蚊)が多い
- 雨降らない
こんなところ。黒舞庁(摸吧と言う)に行けなかったので、また行ってもいいと思う。
ちなみに、道中で見えた外気の最高温度は42.5度でした。大体↑の辺り。
地方は宿泊できるホテルが無い
これは意外だった。↑汉庭ホテルは中国全国で宿泊可能だと思っていました。
汉庭ホテルって
- チェーン店→中国全土にある
- 一応4つ★(★4以上でないと外国人は宿泊できない)
- 上海では確実に宿泊できる
- 結構安い
こんな所。地方では外国人はNGです
外国人がいつでも宿泊するような国際ホテルは、カシュガルでもめちゃ高かったので、泣く泣く浴室へ行くことにw
雑魚寝ゾーンでごろごろしていました。
一番美味しかった食べ物
向こうの方の人はみんな食べていた。ヨーグルト味のアイスクリームです。40円。こいつめちゃ美味しい!
素直に驚きです。上海には売っていません。
次の目的地は!
ふと百度MAPを見ていて思った。。
ここに何か埋まっていそうな気がするww
行き方は、まずは舟山まで行って、後は自力で泳いで渡る??
>>次のページは
中国金塊発掘プロジェクトPart2。スコップ準備OK
(いつか作成予定)