以前の投稿で、僕が中国への荷物発送でお米や精米機を送ったことを述べました。
荷物たちがその後どうなったのか書きたいと思います。
バラバラになっていた水ガメボトル
水ガメボトルを送付したら破損したとの連絡を受けました。僕はボトルの状態確認を行いました。
箱がボロボロ
箱がすごいボロボロです。送った時は綺麗な状態だったのに。写真は、空港での荷物の扱いです。写真では分かりませんが、ダストから凄い勢いで荷物が発射されます。人の荷物ですらあの扱いですから、船便での扱いがどれほど雑か想像できます。
中身がばらばら
無残に壊れたボトルです。不意に触ると指を切るので、そのままにしておきます。
生き残ったボトルたち
そんな中で3本ボトルが無事だったことが健闘に感じます。ボトルは活躍しています。別途記事を上げたいと思います。
壊れた精米機
僕はAmazonでこの精米機を購入し送りました。送り票に精米機とは書きませんでしたが、物は無事に到着していました。
電圧変換機を購入
家電製品は電圧が異なるのでそのままでは動かせません。そもそも、コンセントの形が異なるので、刺せません。同じくAmazonで電圧変換機を購入しました。
精米機が爆発
電圧変換機が揃った所で準備OKです。動作確認してみます、スイッチおん!した瞬間にボン!!という音がしました。かなりビックリします。ついでに部屋のブレーカーが落ちます。あっさり壊れました。
中国で動かせない家電の例
後で知った話ですが、日本製の回るもの系の家電は中国では動かせないようです。例えば以下になります。
- 洗濯機
- DVD、ビデオデッキ
- パソコン(FANがアウト)
没収された米
これはかなりショックです。どうもお米は発送できないようです。僕は送る前に郵便局の職員に「送っても大丈夫ですか?」と確認しました。その時は「大丈夫」と言っていました。しかし今回は単なる没収ではないようです。
関税検査報告書
中国の税務署から滞在先に上記の紙が届きました。関税検査報告書と言います。どうもお米は税務署に預けられているようです。中国では外国産のお米に高い関税をかけているらしく、そのような駆け引きのなかで没収されたようです。
一応「発送はできた」ということで郵便局の人は問題視しなかったのでしょうか。僕としてはお米を回収したいところですが、回収しても精米機が無いので食べることができません(今回は玄米の状態で送っています)
まとめ
荷物発送に関しても想定外のことが多くありました。
壊れた精米機は、即日捨てました。また、電圧変換機は携帯電話の充電にしか使っていません。お米は関税を払えば引き取れるようです。引き取るかどうか迷いどころです。
【2017/05追記】お米は日本に戻りました。どうも保管期限3カ月というルールがあるみたいで、それを過ぎると日本に戻されるようです。ちなみにその時の送料は3000円。日本から送る場合の半額ですな。
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精米機リベンジ!上海で精米機探しに奔走する
水ガメボトルその後