中国で見つけた面白そうなサービスを紹介します!モバイク(中国語「摩拜单车」)は自転車シェアサービスです。近日中に記事を書こうと思っていたら2/8の中日新聞朝刊で紹介されていました。先を越された感じですw
モバイク(摩拜单车)とはどんなサービス?
自転車シェア(共有)のことです。難しいことは考えずに、使いたい時だけ使って、目的地まで行ったらそのままそこで自転車を放置可能です。
自転車は大量にあるので、どこに置いてもいいし、いつでも見つけることができます。わーい。
便利そうだけど、もうちょっと詳しく
だいたい以下の流れで使用します
- スマホアプリでモバイクの会員になります
- モバイクの自転車を見つけます(アプリで探せますが、街中のいたる所にあります)
- 自転車に記載されているバーコードを読み取って、鍵を解除します
- 自転車を使います。同時に課金が始まります
- 使い終わったら自転車に鍵をかけます
- 電子決済で、即時に使用料をを払います
自転車には以下の機能が搭載されていることが推測できます。ハイテクだなー
- GPS→自転車がどこにあるか管理されている
- コンピュータ搭載→自分の状態を覚えている(鍵がかかっているか、誰に使われているか、など)
モバイクについて僕が上海で見た光景
見つけました。赤い自転車が目印です。
自転車備え付けのQRコードをスキャンしてみる
トップ画像のサイトにアクセスしました。URLは以下の通りです。
僕はアプリをインストールしていないのでアプリのダウンロード画面になったようです。b=となっているのは自転車のナンバーでしょうか。
モバイクおもしろ情報
ライバルもあります
色が緑の自転車もあります。モバイクと同様のサービスを手掛けている別の会社の自転車です。こちらは電気自転車のようです。詳しくは見ていませんが、モバイクの数メートル先に駐輪されています。
1日300台自転車を生産しているらしい
上海に居る人から聞いたのですが、町工場で1日300台の自転車を生産しているらしいです。なでも、付近の高齢者を安い賃金で雇って流れ作業をしているのだとか。
モバイク自体は中国全土に広げたい野望があるようです。
壊れた自転車が山積みされているようだけど。。
ネットで検索するとそのような画像が出てきます。少なくとも僕が上海で見た限りではみんな正しく使っているようです。倒れたり、壊れた自転車は見かけませんでした。
利用頻度
すごく流行っている印象を持つかもしれませんが、現地の人が多用している様子はありませんでした。
- 自転車より、自動車/電動バイクが多い
- 料金が安くない(と僕は思います)
- 画面を見ると2パターンの会員があるようで、安い方でも30分0.5元です。個人的には高く感じます。上海では、1区間1元などバスが安いです。それと比べるとバスで移動した方が良く思えます。ま、ばすは時刻表が無いのが致命的です
- 利用者は学生など若い世代が多い
南昌市ではあんまり見かけなかった
同じ中国でも、南昌市では見かけなかったです。都心部でしかやってないのかな。
モバイクまとめ
実は、モバイクは2015年から始まったサービスらしいです。短期間の成長を考えると「一発当てる」成功例と言えるのではないでしょうか。
>>次のページは
モバイクの続報!実際乗ってみたら。。。ヤバすぎる結果www