今回の来中目的の一つに招聘状の入手があります。そのためにHさん/Yさんに会う予定があります。
二人に会う前に別ルートで招聘状を入手することに成功しました!
経緯の説明
布団を買いに行く
中国に到着して次の日(2016/1/29)、まず、僕は掛け布団を買いに行きました。街中を駆け回ってなんとか布団屋を見つけ、わりとまともそうな布団を購入しようとしました。
しかし、支払い時にあらかじめ用意していたクレジットカード類が軒並み使えずに、一旦諦めようとします。
写真の一番手前(绵竹服)が布団屋などが入っているお店です。
どうにも言葉が分からない状況
布団屋とのやり取りでどうにも言葉が分からないため、最終兵器のノートを取り出し、文字を書いてもらいます。「今日はもう終わるから、一時金として今200元払い、明日出直してください」という意味に取れます。ひとまず言われるまま200元払いその日は手ぶらで帰りました。
今思えば払ったことはかなり無謀でした。このやり取りが親睦を深め、招聘状に繋がったとして、結果オーライとしますw
ちなみに布団は1200元(約2万円)しました。後から知った事だけど超高いぜ!!
【2019/03】追加エピソード
買って2年たつけど、絶賛大活躍しています。
招聘状の記入を布団屋の姉ちゃんに依頼
そんな中、招聘状の記入を布団屋の店員(姉ちゃん)に依頼することを思いつきました。実行に移します。
到家とは帰国のことです。
【2017/07訂正】到家は「家に着く」です。帰国ではありませんw帰国は回国です!
ここに名前を書いて!と言いたかったです。同時に200元を差し出します。書いてくれたら200元上げます、という意思表示です。
こんな感じで必要個所の記入が進みました。
よし!と思いきや、社印と担当者職制の欄がありません。聞いてみると「社印はない」とのことです。ここで粘って探すことは出来たかもしれませんが、言葉が通じないので引き揚げます。200元を渡そうとしたら「要らない」みたいな仕草をされたので渡していません。
担当者職制の欄は総経理(中国でいう社長のこと)とこちらで記入します。社印も同じくこちらで自作した物を用意することにします。
豫園に行き自作社印を作成
おおよその発音で「ゆあんガーデン」と言います。上海の観光地としてかなり大きな場所のようです。ここにハンコ屋が多く存在する事が分かりました。
豫園に到着
【2017/07訂正】観光地ではお土産として自作ハンコが多くあります。わざわざ豫園まで行かなくても、地元「七宝」にもあります。
地下鉄で「豫園」という駅があります。外観はこんな感じです。
ハンコ屋を探す
豫園を歩き回って探すのですが、なかなか見つかりません。
道行く人に聞いてみます。ちょうどハンコを持っていたので、ハンコを見せて「これが欲しい!(押す仕草も見せる)」と言ってみました。
分かる人を見つけ、お店まで案内してもらいます。怪しいビルの隙間を進みます。
そして到着です。棚に置いてある石のようなものに掘ってもらうようです。
そして完成した偽社印
スタッフに掘ってほしい文字(今回は布団屋の名前)を伝え作成を依頼します。
こんな感じで仕上がりました。ハンコと収納ケースを含め5000円です。ハンコだけなら3200円なのですが、スタッフに押され買ってしまいましたw
早速招聘状に押したい気持ちになるのですが、ここはこらえます。念のため招聘状のコピーを取りたいからです。中国のコンビニにはコピー機は置いてないため、帰国後の対応になります。
ついでに豫園を偵察
とにかく人がいっぱい居ます。中国人も行列を作るのでしょうか。初めて見ました。
おばちゃんが台車を持ってきて何やら作り始めました。なんとか餅と言いいます。ナンにミンチを少量混ぜてこねて、揚げたものです。とても美味しかったです。
フードコートの規模もとても大きいです。
招聘状1stまとめ
滞在先で知り合った日本人に聞いてみたところ、そんなに細かく見てはいないとのアドバイスをいただきました。なので今回のような対応を思いつきました。
今回は招聘状の入手1回目です。うまく行けば複数入手できるかもしれません。普通は1枚あれば十分だと思います。僕の場合は自分でビザ申請を試してみて、NGであれば業者に依頼する予定ですので、複数あった方がいいと思っています。
【2017/2/4追記】完成した社印を見せたところ「これ違うよ」と言われました。本物はこんな感じです。
丸形、素材はゴム、真ん中に星、の特徴を持ちます。今回のハンコは使えなくなってしまいましたが、日本に帰ってから近所のハンコ屋さんで作ろうと思います。招聘状に捺印していなくて良かったです。
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喜ぶのはまだ早いよ!自作社印の注文。ボクだって生きるのに必死なんですw